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自分のサイトも他人事じゃない。第三者のハッキングに注意して運用しよう

自分のサイトも他人事じゃない。第三者のハッキングに注意して運用しよう

先日、日帰り旅行に行こうと思い検索エンジンで情報収集しようとしていると、
このような表示がされているサイトがありました。

自分のサイトも他人事じゃない。第三者のハッキングに注意して運用しよう

このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります。

私や私の周りにはこういう障害が起きたという方はいなかったのですが、
やはり怖いですね。

最近、ハッキング被害にあう事例も増えてきていてニュースなどで日々チェックはしていますが、
改めてセキュリティ対策を考え直さなければいけません。

「第三者によってハッキングされている」ことによる悪影響

「このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります。」とメッセージが表示されているかまず検索エンジンでチェックしてみてください。
この状況を放置していると、

  • ユーザーの信用を失う
  • ユーザーに被害や迷惑をかけてしまう
  • 取引先の信用を失う

という悪影響を及ぼします。

またこのようなメッセージを見つけた場合は、まずはアクセスしないということが大切です。

ユーザーの信用を失った場合は売り上げは落ちてしまいますし、
取引先の信用を失ってしまえばお仕事をいただくこともできなくなってしまいます。

企業のサイトであれば、その企業の規模に関わらず、セキュリティ対策に目を配る必要があります。
社内で意識を共有し、水際で防ぐ。
問題が起きたらすぐに対処する。
ということが重要です。

メッセージが表示された時の対処方法

万が一メッセージが自分のサイトに表示されてしまったという方のために、
簡単な対処方法をご紹介します。

被害状況の確認をする

Google Search Consoleにログインしてから、セキュリティに問題がないかチェックしてください。
導入されていない方は、無料で登録できるので導入をオススメしています。

問題を解決する

悪質なプログラムが埋め込まれている場合は、専門知識があって自分で直せる方はすぐに直しましょう。
問題のあるソースコードの削除をしたり、ファイルを削除します。

もし専門知識がないという方は直せる業者にいち早く連絡して直してもらいましょう。

Googleに再審査を申請する

Google Search Consoleからセキュリティの問題を解決した後に、再審査を申請します。
もし、サイトが修正済みと判断されれば、メッセージは削除されます。
(※申請→メッセージ削除までは5日程度かかる場合があります。)

まとめ

日本では、サイバー攻撃が日々増加しています。

被害を未然に防ぐには、普段から情報を取集し、Webサイトの徹底した管理が必要です。
そして、法人・個人、規模に関わらず、セキュリティに対する意識を高め、共有していかなければいけません。

WordPressであれば、プラグインやシステムなどのバージョンを常に最新に保つようにすることが最優先です。
様々なソフトウェアは日々システムの脆弱性を見つけて、プログラムを修正し、更新しています。

Webサイトは作って公開して終わりという意識を持っている方は、使用しているシステムのバージョンを後回しにしてしまいがちです。
結果、攻撃の対象になってしまうという最悪な事態を招いてしまいます。

なかなか難しいとは思いますが、日々のメンテナンスは怠らないようにしていく必要があります。
もし難しい場合は、セキュリティ対策に詳しい方に相談してください。

ウェブクリーズでもお客様にセキュリティ関連の情報を共有していくべく、日々情報をキャッチしております。
一緒に良いWebサイトを作り、運用していきましょう!