不安や無駄な労力をなくすために、個人事業主はWebを今すぐ活用しよう
ホームページは必要ないと考えている個人事業主の方は意外と多いです。
今回はWebを活用しきれていない個人事業主の方に向け、「無駄な労力や不安をなくすために、Webを活用する」ということについて考えていきます。
お客様の不安を取り除くためにHPを作る
最近知人に教えてもらったお店に行きたいと思って検索したのですが、全く検索エンジンに情報がないということがありました。
お店の名前を間違えたと思い、再度確認したのですが合っていると言われ、かなり困りました。。
この記事を読んでいただいている方の中には、こういう経験された方もいらっしゃるのではないかと思います。
なぜこのような事態が起きたのでしょうか。
考えられることとして、
- お店のホームページを持っていない
- ホームページはあるが検索エンジンにヒットしていない
- メディアを活用していない
などが挙げられると思います。
ヒットはするが、電話帳しか情報がないということもあります。
やはり検索しても情報が出てこない、少ないとなると少し不安になります。
個人事業主とはいえビジネスをしているのであれば、ユーザーの不安をなくすために、検索エンジンに何らかの重要な情報がヒットするようにしておかなければなりません。
具体的な例として、
飲食店を経営しているのであれば、
グルメ系ポータルサイトに掲載する。
美容院を経営しているのであれば、
美容院に特化したポータルサイトに掲載する。
Facebookでお店のページを作る。
検索に自分のお店の情報をヒットさせる方法はいろいろありますが、やはり一番効果があるのは自分のホームページを所有することです。
ポータルサイトに掲載を依頼すると、検索エンジンにヒットしやすいですが、ランニングコストはかかります。
ホームページであれば、数万円からの低価格で作ることができるでしょうし、無料で作れるサービスを活用してもいいでしょう。
ホームページはポータルサイトと違い、コンテンツとデザインで競合と差別化をすることができます。
ビジネスをする個人事業主の方はお客様の不安を取り除くために、ホームページを作っておくべきです。
無駄な労力をなくすことにもつながる
ホームページは、お客様のためや売り上げをあげるためだけのものでもありません。
個人事業主の方自身の無駄な労力をなくすためでもあります。
ホームページを活用して、「やらないこと」や「弊社のサービスはこういう方には向きません。」などはっきりメッセージを出すことで、提供するサービスに合わないユーザーを遠ざけることができます。
（※弊社ホームページでも、お断りしていることをはっきり伝えています。）
特に料金面は、価格帯が合うか合わないかがはっきり分かれます。
なので、料金は詳細にホームページに記載しておきましょう。
メッセージをはっきり出すことで、ターゲットを絞ることができます。
それではお客さんが減ってしまうのでは？と不安になるかもしれませんが、自分のホームページではっきり「やらないこと」などを伝えておくことは、お客様や自分のどちらにもメリットがあります。
そのメリットとはお互い（ユーザー側と事業主側）に無駄な労力や時間をなくすことができるということです。
「やらないこと」や「お断りしていること」を無理やり引き受けてしまうとお互い不幸になります。最初から自分のホームページに「やらないこと」や「お断りしていること」など記載しておけば、時間や労力を無駄にせずに済みます。
積極的に伝えるべきメッセージはホームページに載せましょう。
ホームページで個性を出し、自分のメッセージを伝えるということはお互いのためでもあるのです。
まとめ
ホームページを作ることは、お客様の不安をなくし、さらにはお互いの時間を無駄にしないためのものでもあります。
作らないよりはあった方がいいです。
いきなりデザインをカッコよくしたり、機能をたくさんつける必要は全くありません。
必要な情報から載せることから始めるだけでも構いません。1ページだけでも構いません。
以下、一例です。この5ページだけでも十分ビジネス用のホームページとして機能します。
・トップページ
・サービスページ（できること・できないこと）
・料金ページ
・お問い合わせフォームページ
・ブログページ（できれば作った方がいい）
もし自分のホームページを作るならWordPressをオススメしています。
WordPressであれば検索にヒットしやすいホームページとブログを作ることができるからです。
まずは自分の名前や社名などで検索にヒットすることを目指し、第一歩を踏み出しましょう。
WordPressでビジネス用のホームページを作ってみたいという方は弊社でも承っております！
気になった方はこちらからお問い合わせして頂ければと思います。
