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工務店・建築事務所のホームページを作るとき参考になるHPのデザイン Vol.2

工務店・建築事務所のホームページを作るとき参考になるHPのデザイン Vol.2

工務店・建築事務所のホームページを作るとき参考になるHPのデザインを紹介するシリーズ第2弾です!

先日、ゴールデンウィーク前後の時期は1年間でも最も多くの人が住宅展示場やモデルハウスに訪れるというニュースを耳にしました。
1年間で最も来場者数が多いということは、ハウスメーカーや工務店にとってはかき入れどき。
イベントを開催したり、特典を用意したり、さらにホームページからの集客にも力を入れ、非常に忙しい時期だと思います。

気になって調べてみたのですが、国交省が2017年4月28日に発表したデータでは2016年度(2016年4月~2017年3月)の新設住宅着工戸数は全体で5.8%増で、うち持家は2.8%増加しているそうです。
低金利で今が買い時ということが、一番の大きな要因だとも言われています。

低金利で買い時の今こそモデルハウスなどに行きたいと考えている人も多く、ハウスメーカーや工務店のホームページに訪れる人もたくさんいると思うので、
やはりWeb経由の集客にも力を入れたいですよね。

前置きが長くなりましたが、建築メーカーや工務店の自社サイトの立ち上げを考えている方もいらっしゃるのではないかと思い、工務店のホームページを作るときに参考になるHPをご紹介していきたいなと思います。

前回の記事に引き続き第2弾ということで、今回は鴻巣市の『株式会社 中田工務店』さんのホームページ(http://www.nakada-inc.jp/)をご紹介します。
では次からポイントをご説明いたします。

※記事公開時点のデザインをご紹介しております。記事を読んでいただいてる時点では、デザインが変更されている可能性もあるのでご注意ください。

トップページのメインビジュアルでもコンセプトが伝わってくる

全体的に白背景で余白を大きめにとり、写真が引き立つようなデザインに仕上がっているホームページになっています。
まずトップページにアクセスすると、メインビジュアルは大きく家の内装の写真が使われています。

工務店のトップページ

メインビジュアルの下にコンセプトを紹介する段落を見ていただくとわかるのですがこの工務店さんでは、
”本物の天然木を使いデザイン性の高い住宅を提供します”
というキャッチコピーで特徴をアピールしています。

コンセプトのキャッチコピーのとおりメインビジュアルで天然木を使用している家なんだなというのがすぐわかる写真を使用していますよね。
さらに温かみも伝わるように工夫されています。

メインビジュアルには、「体験宿泊お申し込み受付中!」と書いてあり、モデルハウスに宿泊できるんだ!とユーザーの興味を引き付けています。

モデルハウスページを見て、足を運んで見たくなる

実際にモデルハウスを紹介しているページにアクセスすると、フロアごとに各部屋の写真が使われており、素敵な家だなという好印象も受けます。

工務店のモデルハウスを紹介するページ

真ん中の和室のお部屋はまるで旅館のようで、本当に住んでみたいと思ってしまいますよね!

次にこのページの一番下を注目していただきたいのですが、、

工務店のモデルハウスを紹介するページ

なんと、実際にモデルハウスに宿泊を申し込めるんです!

ちょっと脱線して個人的な話になってしまいますが、4年くらい前に、あるメーカーさんのモデルハウスに足を運ぶ機会がありました。
その時はモデルハウスに宿泊はできなかったのですが、モデルハウスに実際に宿泊できたらいいなーと思っていました(笑)

やはり実際に家族で宿泊すると、広いとか狭いとか実感できるうえに、本当の家の住み心地がわかっていいですよね!

サービスの紹介みたいになってしまいましたが、モデルハウスのフロアごとに各部屋の写真をみせて、宿泊のお申し込みを最後に導く導線は工夫されていると感じました。

まとめ

マイホーム購入を考えている方は、モデルハウスに足を運びます。
ゴールデンウィークは工務店やハウスメーカーにとってはかき入れどきということもあり、様々なイベントや特典を考えていらっしゃると思います。

ホームページを見てモデルハウスに足を運んでくる人も多いので、モデルハウス紹介のページを作り、宿泊のお申し込みや特典のプレゼントへの導線を意識したいです。

例えばですが、
「トップページ → モデルハウス紹介ページ →お問い合わせ・宿泊のお申し込み → モデルハウスに足を運んでもらう → 特典をプレゼント」など
お客様に足を運んでいただけるような流れに導くことが大切です。

以上長くなりましたが今回の記事を読んでいただき、導線を意識することの大切さが伝われば幸いです。