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「Webサイト制作」や「ホームページ制作」というダサい言葉を使う理由

「Webサイト制作」や「ホームページ制作」という言葉を使う理由

ホームページを作ってもらう際に、
「ホームページ制作」と呼ぶ業者と、
「Webサイト制作」と呼んでいる業者が存在していると気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

何が違うの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
どちらも同じ意味です。
もちろん業者ごとに、業務範囲や特徴に違いがありますが。

弊社では、基本的にお客様が呼んでいる言葉に合わせております。
「ホームページ」とお客様がおっしゃるならば、私も「ホームページ」と言っていますし、
「Webサイト(またはサイト)」とお客様がおっしゃるならば、私も「Webサイト(またはサイト)」と言い、
基本的にはお客様に合わせるようにしております。

業界的には、
「ホームページ制作会社」と名乗ったり、
「Web制作会社」と名乗ったりするのがほとんどです。
最近では、「デジタルマーケティング」「デザイン」「クリエイティブ」「プロダクション」「エージェンシー」などのカタカナまたは英語のキーワードを組み合わせたカッコいい呼び方をしている業者さんもあります。

当サイトでは、「ホームページ制作」「Web制作」という言葉を使用しております。
※ブログの記事中に、「Webサイト」という言葉を使っていることもあるのですが、基本的には「ホームページ」という言葉を使っています。
あえて古臭くて、ダサい言い方を選んでいます。

なぜあえてダサい「ホームページ」という言葉を使うか

個人的にも、「ホームページ制作」や「Web制作」などのただ制作するだけの業者ではないので、使いたくないのが本音です。
古臭くてダサいし、制作の下請け感も出てきますしね。
Webのプロとして、「ホームページ」という言葉は、海外では伝わりませんし、素人っぽい印象を与えてしまうので、使いたくないと思っているところも多いと思います。

では、なぜあえて「ホームページ制作」という言葉を使うのか。

それは、「認知されやすい」「わかりやすい」からです。

ホームページを作りたいと考えている方は、何かしらの課題を抱え、ホームページを作ることができる業者を探します。
そういう方たちが業者を探すときには検索して探すと思いますが、
「デジタルマーケティング」「クリエイティブ」「プロダクション」「エージェンシー」というカタカナ言葉を使って検索する人はごく少数なはずです。
このおしゃれな響きのカタカナ言葉を利用することで、最初の段階でお客様の選択肢にも入らないというリスクを抱えることになります。
つまりダサいかもしれないけど認知されている言葉を使うことで、見つけてもらいやすくしているためでもあります。

また、「デジタルマーケティング」「クリエイティブ」「プロダクション」「エージェンシー」というカタカナ言葉を使ってしまうことによるリスクは他にもあります。
それは、初めてホームページを作りたいと考えている方や企業のWeb担当者にとっては、何をしている企業なのかいまいちわからないということになることです。
お客様にとっては、事業の悩み・課題を解決するためにWebのプロに依頼したいと考えていると思います。
何をしているのかよくわからないのでは、頼みたいとは思わないですよね。

お客様に認知されやすく、わかりやすいことが私たちがあえてダサい「ホームページ制作」という言葉を利用する理由です。

まとめ

ウェブクリーズは「ホームページ制作」サービスを提供しておりますが、事業の領域はただホームページを制作するだけではありません。
ホームページは、「お客様の事業の悩みや課題を解決する」ためにあるものです。
作って終わりではなく、戦略を考え、ユーザーが使いやすい設計を考え、運用サポートすることまで、お手伝いしたいと考えております。

お客様の求めていることを汲み取ることも重要ですが、本当にお客様にとってベストな提案をする「ホームページ制作」「Web制作」のプロでありたいと思っております。