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東京からほどよく近い埼玉で田舎暮らし!移住するなら空き家を活用する

東京からほどよく近い埼玉で田舎暮らし!移住するなら空き家を活用する

今回は田舎暮らしをしたいと考えている方向けに、都心からほどよく近い埼玉で移住するときに役立つサイトをご紹介します。

都会の喧騒から離れて、田舎でゆったり暮らしたい。
全く知らない遠い田舎に住むのは不安。
たまには東京に行きたい。遊びたい。
と考えている方も中にはいらっしゃると思います。

埼玉県の魅力は、都心からのアクセスも良く、田舎暮らしも実現でき、暮らしやすいことです。

ということで、移住候補に埼玉も入れようかなという方に向け、役立つサイトをご紹介してまいります。

「空き家バンク」って何?

「空き家バンク」という言葉を聞いたことはありますか?

「空き家バンク」とは、空き家を「貸したい・売りたい」と希望の人から提供しされた物件を、空き家を「借りたい・買いたい」という人に紹介する制度です。

近年全国的にも空き家が急増しています。
総務省の5年ごとに実施している「平成25年住宅・土地統計調査」によると、2013年の空き家率(総住宅数に占める空き家の割合)は13.5%となっています。
この「13.5%」という数字、過去最高の水準なんですよね。
2030年代には、空き家率は「30%」を超えると言われています。
「30%」がどういう数値なのか、街にある家の3軒に1軒が空き家ということですね。供給が過剰な状態です。
空き家は放っておくとボロボロになりますし、防犯・防災の面でもあまりよくはないです。
国としても、空き家問題の解決策として、空き家を有効利用の促進を政策に掲げています。

そういった経緯もあり、埼玉県でも空き家の有効活用を通して、定住を促進し、地域の活性化を図ることを目的とした「空き家バンク」の制度を利用してもらおうとしているわけですね。
今後、少子化の問題や空き家が増えるということは、新築で家を建てたとしても次の世代の資産にはならない(負債を残す)可能性があります。
そういう面から見ても、空き家を利用するということにはメリットがあると言えます。

各市町村が運営する「空き家バンク」サイト

各市町村の空き家バンク設置情報は埼玉県のサイトで確認することができます。

埼玉県 各市町村空き家バンク設置状況
(「埼玉県のサイト」市町村空き家バンクの設置状況より)

各市町村が空き家の有効活用をしてもらうために情報発信をしているので、チェックしてみてくださいね!

埼北エリアだと、熊谷市、本庄市、深谷市、美里町、神川町、上里町、寄居町の7市町が共同でサイトを運営しています。

埼北移住
(「埼北移住」サイトより)

埼北空き家バンク
(「埼北空き家バンク」サイトより)

埼北エリアの人口は年々減少傾向にあります。
人口減少の割合でいうと県内の他の地域と比べても、深刻な状況になっています。
その課題を解決するために、結婚支援、就職支援、子育て支援、空き家対策などの情報を発信しているサイトです。
興味がある方は、「埼北移住」サイトをご覧ください。

まとめ

以上、今回は田舎暮らしをしたいと考えている方向けに、埼玉で移住するときに役立つ空き家バンクのサイトについてご紹介いたしました。

「田舎暮らしをしてみたい」「埼玉に移住したい」とお考えの方は、ぜひ埼玉県の空き家バンクを調べて、情報を収集してみてくださいね!

参考資料

  • 総務省「平成25年住宅・土地統計調査」
  • 国土交通省「住生活基本計画(全国計画)」