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ホームページを作りたい!制作会社orフリーランスどっちに依頼すればいいの?

ホームページを作りたい!制作会社 or フリーランスどっちに依頼すればいいの?

ホームページを作る際に、どの業者に依頼すればいいか初めてホームページを作る方にとっては正直難しいですよね。
せっかくお金を払って、依頼するなら後悔はしたくありません。
ホームページを依頼する場合、制作会社かフリーランスという選択肢に分かれると思います。

今回は、制作会社とフリーランスを比較し、メリット・デメリットをご説明いたします。

制作会社を選ぶメリット・デメリット

メリット

  • 納期が早い
  • 分業化されており、それぞれ得意分野を生かしてくれる
  • トラブルに対応しやすい

デメリット

  • 価格が高くなる
  • 料金体系がバラバラで分かりづらい

予算に余裕があり、すぐにホームページを作ってもらいたい!」という場合は、制作会社を探すといいです。

制作会社は基本的に分業化されていて、企画やお客様とのやりとりは「ディレクター」、デザイン作業は「デザイナー」、プログラミング・コーディング作業は「エンジニア」が行います。それぞれ得意分野を生かして効率的にホームページを制作する環境が整っています。
数十・数百ページにわたる中規模・大規模ホームページを作る場合でも、効率よく制作ができるので、早い納期も期待できます。
なので、1ヶ月以内の短納期でも対応できるので、急いでいる方は検討するといいですよ!

さらに、分業化のメリットは他にもあり、トラブルが起きた時にスムーズに対応できる環境が整っています。
もちろん、サポート面が不十分な制作会社も存在するので、実際に問い合わせてみるといいですよ!

デメリットもあり、フリーランスと比べて、料金が高くなります。制作会社によって、料金がバラバラでどこに依頼しようか迷ってしまうでしょう。
相場は、「10ページ程度の規模で約50万〜数百万円」くらいです。
高額になる理由は、人件費の問題です。1つのホームページを作るのに、ディレクター、デザイナー、エンジニアが必要なため、その分人件費がかかります。
規模が大きくなればなるほど、関わる人も増えるので、料金が高くなります。
数万円などの格安で制作している制作会社もありますが、自ら首を絞めている可能性があります。のちに倒産してしまい、ホームページの維持管理に困っているというケースも耳にするので、格安すぎる制作会社は注意しましょう。
制作会社の規模やサービスによって料金も変わるので、各企業のホームページをチェックして、実際に見積もりをしてもらうことをオススメします。

制作会社に依頼するのに向く方!

  • 予算に余裕があるから、時間をかけずに作って欲しい方
  • トラブルに柔軟に対応してくれる体制の業者にお願いしたい方
  • 数十ページ〜数百ページの中・大規模のホームページを作りたい方

フリーランスを選ぶメリット・デメリット

メリット

  • 価格が安い
  • 柔軟に対応してくれる
  • 1対1なので、親密な関係を築きやすい

デメリット

  • 納期が遅い
  • 連絡が取れない時がある

予算に余裕があまりないけど、できるだけ質のいいホームページを作りたい!」という場合はフリーランスを探すといいです。

フリーランスの最大のメリットは、制作会社より安く、Webのプロにホームページを制作してもらえることでしょう。
基本的に1人で働き、人件費がかかることがないため、制作会社より安いことがほとんどです。
さらに、1対1で対応するので、親密な関係も築きやすく、柔軟な対応をしてくれます。
制作会社と違い、上司がいないので自分の判断で動くことができ、細かな修正などの対応は柔軟で早いはずです。

他にも1人で業務をこなすことにメリットがあり、制作会社などで経験を積んだ幅広い技術を持ったフリーランスがいることです。
幅広い技術や知識をいかし、親身になって相談にのってもらえるフリーランスの方に依頼することは、初めてホームページを作る方は恩恵を受けるはずです。
特に初めてホームページを作る個人事業主の方は、些細なことでも相談にのってもらえて、制作会社と比べても安く高品質なホームページを作ってもらえるフリーランスの方に依頼するのをオススメします。

もちろん、メリットだけではありません。
フリーランスは制作会社と違い、1人での制作作業には限度もあります。
案件が立て込んだ時などタイミングによっては、すぐに制作に着手できない場合があります。
ホームページの規模にもよりますが、制作会社のような複数人の作業スピードを実現して、2週間〜3週間で納期することは難しいでしょう。

また、他に打ち合わせなどの先約がある場合、連絡がつかない時があるのも事実です。
「すぐにホームページを作って欲しい!」という方とは相性が悪いです。

フリーランスに依頼するのに向く方!

  • 予算に余裕があまりないけど、妥協したくない方
  • 親身に相談できるサポートが欲しい方
  • 初めてホームページを作る方
  • 数ページ〜数十ページ程度までの小規模・中規模のホームページを作りたい方

まとめ

制作会社かフリーランスどちらに依頼するか迷った時や比較する時に、決めるポイントは3つです。

  • 予算
  • サービス
  • デザイン

予算

まずは予算ありきです。予算を決めることで依頼する業者は絞られます。
ホームページを作るには、ほとんど仕入れがかかりません。

一般的には、「 人件費 + 技術費 」です。

ホームページの規模によって、関わる人が増え、人件費が増えます。規模や修正などにより、制作期間が長くなれば見積もりより制作料金が最終的に増える場合もあります。
ホームページ制作の際に求められる技術レベルによって、高ければ高いほど、技術費用も高くなります。

業者によっては、料金が分かりづらい場合もあります。
複雑な料金表を載せている業者は後々料金面でのトラブルで後悔する可能性もあるので、料金体系が分かりやすい業者を選ぶことをオススメします。

サービス

サービスもコストパフォーマンスの面で重要です。あなた自身が実際に作りたいホームページを実現できる業者を選ばなければいけません。
同じサービスを提供している業者でも、料金が異なるので、コストパフォーマンスがいいかを判断しなければいけません。
一度自分でどんなホームページを作りたいか参考になるようなホームページを探して、お問い合わせの際に相談してお見積もりを出してもらうことをオススメします。

また、サポート面も比較しましょう。初めてホームページを作る方は、メールのサポートだけでは不安になるでしょう。なので、電話のサポートもあるかはチェックしておきましょう。電話であれば、実際にお互いパソコンで画面を見ながら、イメージを共有しやすくなるはずです。

デザイン

依頼したい候補の業者のホームページを実際に見て、デザインを客観的にみて、「見やすいか」「読みやすい」かどうかを判断することも重要です。
ユーザーに見やすいホームページを作れない業者に依頼した場合、あなたのホームページまで分かりづらくなってしまい、集客や売上の損失につながります。
デザインはもちろん、サービスのページや料金表は分かりやすいかをチェックしておきましょう。
特に、ホームページを依頼したいと考えているあなたの目線で、専門用語ばかり並んでいて分かりづらいホームページの業者は避けましょう。

ブログを公開している場合は、「あなたに役立つような記事を発信しているか」「サービスの売り込みばかりしていないか」など業者の個性が出やすいので、自分に合うかチェックしておくのをオススメします。

あなたが「見やすい」「読みやすい」と感じることができたなら、その業者はユーザー目線でホームページを制作しているはずです。

ということで、今回は制作会社かフリーランスかどちらにホームページ制作を依頼したらいいかをメリット・デメリットを含めてポイントをご紹介させていただきました。
ぜひ、迷った際にはこの記事を読んで参考にしていただけたら幸いです。